第547回

映画『ワンダー』と本の『ワンダー』

NEWS板橋校 三木裕

2018.07.06更新

 2016年の小学校高学年向けの読書感想文の課題図書に『ワンダー』という本が選ばれました。そして、今年、映画になり、先日見てきました。とてもすばらしい映画でした。ぜひ多くの人に、子どもたちに見てほしいと思いました。

 『ワンダー』の本を読んだときも、とてもすばらしい本だと思いました。しかし、NEWSのおすすめ課題図書とはしませんでした。その経緯に関しましては、以前の先生のコラム(2016年読書感想文NEWSおすすめ課題図書②)に書きましたが、おすすめ課題図書とする代わりに、特別授業を行うことにしました。もっとじっくりこの本と関わってほしいと思ったからです。そして、参加してくれた子、本を読んでくれた子たちは、しっかりと本の内容を受け止めてくれました。

 この『ワンダー』という本は、全世界で300万部の大ベストセラーになったと当時宣伝でいわれていましたが、今回映画のチラシを見てみますと、全世界で800万部突破となっていました。ずっと読まれ続けたようです。続編や、絵本なども出ています。

 物語は、ある新学期、顔に重い障害をもつ10歳の男の子がはじめて学校へ行くところから始まります。そこで、その男の子に起こる様々なできごとを、男の子の視点だけではなく、クラスメートたち、男の子の姉、その姉の友人など、多様な視点で語っていきます。人間の(ぼくも含めすべての人にあるだろう)嫌な部分もこの本は隠しません。映画でも、容赦なく描かれています。

 映画を見る前に本を読んでいてよかったとは思いますが、読んでいなくても、映画の『ワンダー』はとてもすばらしい作品であることはまちがいありません。映画でだけ描かれているエピソードもあり、それも、原作を尊重した上で追加されていることが感じられ、とてもよい場面だと思いました。昔の映画『スタンド・バイ・ミー』を思わせるような美しいシーンもありました。映画ならではの効果かと思います。主人公の姉にも映画では大きく力点が置かれていて、映画ならではのおもしろさが感じられました。

 どちらが先でもよいと思います。映画を見てから本を読んでも、本を読んでから映画を見ても。どちらにしても、『ワンダー』に出会ってほしいです。映画は2時間ずっとぐずぐず泣きっぱなしで見ていましたが(残念ながらまわりにだれも人がいないがらすきの状態だったので思い切り泣くことができました)、ユーモラスな場面も多く、ラストの感動は最高です。本と映画で両方味わってほしいです。なんだか勇気がもらえるような作品だと思います。ぜひどうぞ!

会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
代表取締役 小倉康司
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)125校(2018年1月現在)
<埼玉・東京・茨城・千葉・栃木・神奈川・名古屋・大阪>
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント・スクール)7校・3スタジオを運営
<埼玉・東京・千葉・神奈川・大阪・名古屋・福岡・高崎・静岡・京都>
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
<関東営業所・東海営業所・関西営業所>
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
<埼玉・東京>

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