以前に二回ほど、日本人の名前についてのコラムを書きました。ぼくの好きなプロ野球の選手の名前(名字)に圧倒的に『田』がつく選手が多いこと(その日出場した選手のうち32人が『田』がつく名前でした。)、ほかに、井、藤、本、崎が多かったことを書きました。
先生のコラム第510回
『日本人はお米が好き』
https://news-manabi.com/colmuns/1355/
先生のコラム第511回
『日本人の名前の意味』
https://news-manabi.com/colmuns/1368/
もういまから七年前のことのようです。
そこで、ふとそのことを思い出しまして、大人の自由研究として(?)、いまはどうかな、と調べてみました(2024年8月25日の6試合)。すると……。
田 21人 でした。
まあ、前回調べたときは特に多かったようですが、それでもやはり多いですね。
井 1人
藤 5人
本 9人
崎 3人
だいぶ、変動がありました。
そして、今回、多かったのが次の漢字です。
野 12人
山 11人
なるほど、という字だと思いますがいかがでしょうか?
名前だけを見ても、日本が自然とともに生きてきたのだなあ、という気がします。だれか、もっとくわしく自由研究でやってみませんか? あ、でも、さいきん、自由研究を宿題に出す学校が減っていますねえ。先生方のご負担もわかりますが、残念な気もします。サッカーや、大相撲の力士などで、7年前といまをくらべたら、おもしろいデータが出るかもしれません。宿題も、自分で楽しくできるといいのですが……。