インターネットで掲載されていたおもしろい記事を、NEWS板橋校の受付さんが見つけて、教えてくれました。埼玉県の秩父出身の大学生、高校生が、秩父地域の小学生たちに授業・イベントを行ったというものです。
大学生、高校生による小学生たちとの交流というのは、わりと見かけます。ボランティア活動で行ったり、お祭りをやったり、大学のゼミの授業で行ったりすることもあるようです。
今回の記事でおもしろいと思ったのは『秩父』という地域に重点をおいたところです。秩父出身の若者たちが音頭を取り、秩父の小学生に声をかけ、秩父神社などの地元の歴史をいっしょに勉強し、秩父屋台囃子の演奏と太鼓体験も行ったのだそうです。ぜんぶ秩父ですね! たしか、すごいお祭りをやるところだったのではなかったでしょうか? 地元愛の強い地域なのかもしれません。
高校までは地元の近くの学校に通っても、大学は遠くへ行く子は多いと思います。そうなると、なかなか地元の子どもたちとの触れ合いはむずかしいかもしれません。この企画は秩父出身の大学生が立ち上げた団体が企画したそうで、そうやって、自分たちで行動するのがいいなあ、と思いました。小学生のみんなも、お兄さん、お姉さんの話を聞く、よい機会だったと思います。秩父にかぎったことではなく、どこであっても、地域の活性化に若者たちの参加は不可欠です。今回の秩父の授業・イベントも継続して行ってほしいですね。
ぼくたちNEWSもやはり地元の子どもたちが来てくれます。そして、NEWSは幼稚園の子から、小学校、中学校、高校生の子もいるのが強みです。みんなでなにかやりたいなと思いました。