100点満点のテストで286点も取るというのはどういうことでしょうか? これは、インターネットで見つけたある小学校の先生のすばらしい試みなのでした。
通常の漢字テストは100点で終わります。しかし、そのテストに出てきた漢字を使った熟語を書けるだけ書くと、正解分だけプラスになるのだそうです。なので、たくさん書いた方がいい点数になるのですね。そのクラスの子たちはゲーム感覚でテスト前に辞書を引きまくり、どんどん点数を積み上げていったのだとか。最高290点も積み上げた子がいたそうですよ。すごい!
採点する先生はおそろしく大変だと思いますが、子どもたちにはプラスしかありませんね。漢字を覚えるだけではなく、使い方も覚えるというのは、とても重要です。多くの熟語を覚えることにより、意味も把握しやすくなり、読み間違いなども減るはずです。そして、なによりも、みんなが楽しんでやっているというのがいいですね! きっと、ただ辞書を引くよりも覚えるにちがいありません。すばらしい先生の工夫だと思いました。
いろいろと応用が効くような気もしますが、これほど成功する単元はむずかしいかもしれませんね。ぼくもなにかできないか探してみたいと思います!