そろそろ夏休みの宿題を発表している学校も出てきているようです。今年も読書感想文や課題作文の宿題はだいたいあるみたいですね。みんな、がんばろう!
読書感想文や、作文の各種コンクールの主催者から、このところ、ある一文が付け加えられるようになりました。
「生成AIは使用しないでください」
時代ですねえ。自分で考えなくても、ある程度の文章をパソコンが書いてくれるときがついにやってきました! 主催者側としては、いまの段階では、自分で書いたものと、生成AIの文章を完全に見極めるのはむずかしい、ただし、生成AIで書かれたものは平坦な文章であるので、賞を取るようなレベルではない、と話しているようです。一応、注意喚起ということのようでした。
これから時代が進み、生成AIの技術もどんどん進むと予想されます。かたくなに生成AIを否定するのではなく、上手に利用する技術も必要なのではないか、という意見もありました。
NEWSサマースクールの読書感想文コースには今年もたくさんのお申し込みをいただいております。ありがとうございます!
みんな目の前で書いてくれますから、生成AIを使用している子はひとりもいないのですが(ははは。)、いつか、ChatGPTに質問しながら感想文を書く時代が来るのでしょうか? といっても、ぼくの答えはひとつです。技術的には可能でも、子どもたちの心をそのまま書くことはできません。それは、ときに子どもたち自身も気が付いていないことだったりするからです。ですので、そんな時代は来ないといっておきましょう! 今年もみんなの感想文が楽しみです!