インターネットで、子ども用の服のすてきなアイディアを見ました。ある、子ども服のブランドのものです。そのブランドに限らず、子ども服には、名前をつけるタグが付いておりますが、そこの商品は、ほかのブランドの服のタグよりも、生地が少し厚く、また、長くなっておりまして、いくつか線が引いてあるそうです。どのような工夫なのかわかりますでしょうか?
このお洋服を着るとき、お子さまのお名前を、タグの一番下の部分に書きます。そして、お子さまが大きくなって着られなくなったとき、ご兄弟や、お友達、バザーなどに出して、お下がりとして、ほかの子が着る場合がありますよね。そのときは、最初の名前の部分を切って、つぎのところに新しい名前を書くことができるのです! 何代もくりかえし使えるように、タグが丈夫で、長くなっているのですね。すばらしいアイディアだと思いました。
お子さまのお洋服を作られているブランドのみなさまの、実際に使用される方への愛情が感じられます。プロフェッショナルの仕事だなあ、とうなりました。こういう細かい、しかし、とても親切な気遣いができるようになりたいですね。NEWSも見習うところがたくさんあると思いました。インターネットでは、気がつかずに、上から名前を書いてしまったわ、という例も載っておりましたが、それはそれでいいのではないでしょうか。順番に下に名前を連ねていって、代々受け継がれてきた由緒あるお洋服ということで…。それもいいなと思うのですが、いかがでしょうか?