- NEWSの夏期講習会が始まっています。毎日、何教科も勉強する子たちが多く、みんな本当にがんばってくれています。
- 一日何時間も勉強すると、どうしてもうっかりミスが増えてきます。内容は完全に理解しているのに、単位を間違えてしまう、聞かれていることと反対のことを答えてしまう、なにかを付け忘れてしまう、単純な計算ミスなどなど……。講習会のテキストではなく、学校のテストや入試問題だったら、どれほど大変なことになるでしょう。
- テストのときはちゃんとやるよ、といっても、何度も同じミスをしているようでは、ととても心配です。うっかり屋なのでとか、あわてんぼうなのでとか、自分の性格を理由にする子もいますが、そんなときは、こんなお話はどうでしょう。NEWS青葉台校の英語の前田先生が、ある生徒にしていたお話です。英語の解答で、ピリオドや、クエスチョンマークを何度も忘れてしまう子への一言です。
- 「きれい好きじゃなくても、お部屋の整理整頓はできるよね?」
- たしかにそうですね。きれい好きではないからといって、お部屋が汚いままでいいわけではありません。きれいにするためには、少しずつ片付けていかなければならないのです。そのためには、もしかすると、自分がきれい好きではないとわかっていることが重要なのかもしれません。
- 『自分は、たまにうっかりミスをしてしまう、だから必ず最後に見直しをするのだ』
- そういう自覚を持って、見直しをしてみましょう。そして、あらかじめ、自分がどういうミスをよくするのかを確認しておきましょう。ただ見直しをするよりも、きっと効果があるはずです。自分がどういうミスをするのかよくわからない場合は……。いつでも先生のところへ聞きに来てください!!
NEWS青葉台校室長
三木 裕