- 夏休み中の、子ども達の過ごし方を聞いてみますと、みんないろいろなことをしていますねー。旅行へ行ったり、プールへ行ったり、お芝居を見に行ったり、友達の家に泊まったり……。とても楽しそうです。
- このところ驚くのは、ものすごく早く学校の宿題を終わらせてしまう子が、少しずつ増えてきているように感じることです。ぼくが子どもの頃は、毎年8月31日にたまった宿題を泣きながら終わらせるというのが恒例行事でしたが、そういう子はあまりいないようです(全然いないというわけではありませんが……)。しっかりと計画をたてて7月中に終わらせたり、難しそうなもの、時間のかかりそうなものから順番に終わらせたり、と、なかなか頼もしい様子です。
- 夏休みぎりぎりまで宿題をやっていた自分が実は少数派だったのでしょうか? そんなことはないと思います。そういう子のほうが多かったと思うのですがどうでしょう?
- 宿題の量が少なくなった、というのは一部であるかもしもれません。ですが、これは学校によります。今年から急に増えた学校もいくつかあるようです。
- やはり、しっかりした子が増えてきた、ということでしょうか。ですが一つだけ注意です。宿題をただ終わらせるのではいけません。もったいないです。自分の苦手を確認したり、やり直したりという作業はとても大事です。個別の授業でも、学校の宿題を持ってきてもらって、できているか確認したりします。いままでのところを復習し、きちんと定着させるためには、宿題はぴったりの教材です。大いに利用しましょう。もちろん、NEWSの宿題も忘れずに!
NEWS青葉台校室長
三木 裕