- ぼくが読んでいる新聞に、毎週、中学校の入試問題が掲載されています。国語、算数、理科、社会、いろいろと、かなりの難問からユニークなものまで掲載されていて、楽しみにしているのですが、先日、国語の問題として掲載されたものは、その中でも、とてもおもしろいと思いました。
国語の問題です。 - 『次の作品に関係するものを、後の中からそれぞれ二つずつ選び、記号で書きなさい。ただし、記号はそれぞれ一度しか選べません。
- 1 したきりすずめ 2 さるかに 3 一寸法師 4 花さかじいさん
- ア 柿 イ 打出のこづち ウ のり エ 犬 オ 蜂
カ つづら キ 灰 ク おに』 - これもれっきとした07年度に出題された中学入試問題なのです。えっ、こんなかんたんな問題が、と思われた方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、中学入試に出るということは、できない子もいるということなのでしょう。
- このような物語を、受験のために暗記する子などいるはずありませんね。お母さんや、幼稚園の先生や、絵本に、テレビなどで、知らず知らずのうちに覚えていくものでしょう。また、そういう経験がある子を、その学校としても求めているということなのでしょうか。
本当にみんなできるでしょうか? NEWSの子にも出してみようと思います。
NEWS青葉台校室長
三木 裕