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第101回

地球をロープでくくると?

2008.04.02更新

 塾の先生は、日頃から、いろいろなテキストや、学校の過去問題集を見る機会が多いと思いますが、NEWSの先生は、それだけではいけません。パズルやクイズ、ゲームの本なども、積極的に目を通すようにしています。特に子供向けに書かれたこれらの本は、すばらしいアイディアの宝庫です。
 たとえば、算数のテキストと、パズルの本では、時にまったく同じ問題が出ていることがあります。けれども、その出題の仕方が大きく違います。そこがおもしろいところであり、勉強になるところなのですね。このあいだ、下のような問題を見つけました。まずは算数のテキストです。
『地球の周りに、地球の半径よりもいつも1メートルだけはなれたところに、ずっとロープをはりました。このロープは、地球の円周の長さよりも、どのくらい長くなると思いますか?』
 このテキストでは、地球の円周が最初に提示されそれに基づいて計算させる、という、いわゆる円の問題のひとつとして出ていました。大きな数の概念や、計算力ということを考えれば、これで充分です。ただし、パズルの本では、問題の内容はそのままで、演出が加わります。はじめに、直径1センチの円と、2センチの円の円周の違いを出させます。
 1×3.14=3.14 2×3.14=6.28
『なんと、たった1センチ大きくなっただけで、円周は3.14センチも大きくなってしまいます!』ということを見せてから、『地球の半径は6378388メートル、円周は400562726.64メートルです。では、地球の周りに、地球の半径よりも1メートルだけ……』と、同じ問題へつづきます。
1センチの円でもこんなに大きくなるのだから、地球ぐらい大きくなればどれだけ長くなるだろう、と思わせてしまうのが、パズルの楽しさです。実際の答えは、半径に1メートルを足すだけなので、計算すると6.28メートルしかちがいません。およそ40万キロメートルのロープが、たった6.28メートル長くなるだけなのです。
結局は同じ問題なのですが、算数のテストで、わざわざこのような問題を出すと、怒られてしまいそうです。しかし、どちらの問題の方が、より覚えてもらえるでしょうか? 地球の大きさも想像しつつ、算数のおもしろさも味わえると思います。NEWSStep Upメインコースの問題では、意識してこのような問題を出していきたいと思います。いいえ、まず、地球の円周を自分で調べるところからスタートです!

NEWS青葉台校室長   
三木 裕

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会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
           
代表取締役 小倉拓也
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)104校(2024年3月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
グループ
株式会社 ドリームプラネット
会社
設立:2015年6月1日
■生活・文化・新規事業部門

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