2月最初の中学校入試が終わり、おおよそみんなの進路が決まりました。今年もNEWSで開成中の合格者が出るなど、にぎやかな結果となっております。
さて、細かい分析などはまたこれからを行いますが、いまのところ、特に強く印象に残っております今年度入試一番のサプライズ問題は、東京大学教育学部附属中学校の小論文でした。いままでと180度違う傾向のものが出題されてきたのです。中高一貫校の問題というのは、やはり驚かされることが多いですね。小論文の傾向まで変わるというのは、さすがだと思います。記述力、読解力を、あらゆる場面で発揮できる生徒を求めているということなのでしょう。過去問対策だけではなく、改めて、どのような問題でも対応できる本当の力の育成が必要なのだと確信いたしました。個々の生徒様に合わせたNEWSの指導がこれからも必要になってくると思います。
今回、この学校を受けた子は合格してくれたのでよかったですが、教える側としましても、また気を引き締めていかなければと思いました。日々、勉強です。NEWSの子供たちといっしょにがんばっていきたいと思います。
NEWS青葉台校室長
三木 裕