ときどき、質問されます。
『NEWSというのはどんなところですか?』
たしかに、ふつうの塾とは少し違うかもしれません。NEWSには本当にいろんな生徒さんがいます。幼稚園に通う生徒さんもいれば、大学受験を目指す生徒さんもいます。本格的な受験勉強のために遠くから来る生徒さんもいれば、楽しくお絵かきをしたり、そろばんを習ったり、実験をするために来る生徒さんもいます。
NEWSはどんな生徒さんが来てもいいように、いつでもいろんなことをしています。子供たちひとりひとりに自分の道を見つけてほしいからです。それは勉強かもしれないですし、ほかのことかもしれません。何でもいいと思います。その何かをしっかりとつかんでほしいと願います。われわれはそのお手伝いをするためにここにいるのですから。
そんな気持ちをこめて、まるでNEWSのために書かれたのではないか(と、ぼくが勝手に思っている)という、すばらしい詩をご紹介します。ぜひご覧ください。
へただけど
なんでも なんでも へただけど
リンゴをむくのが じょうずな子
すてきよ すてき すてきです
この世のしあわせ きみのもの
なんでも なんでも へただけど
さかだちするのが とくいな子
すてきよ すてき すてきです
地球を どんと 持ちあげて
なんでも なんでも へただけど
おへんじ「はい」とあかるい子
すてきよ すてき すてきです
世界が きみを 呼んでいる
新川和江 詩集「いつもどこかで」より
NEWSに来るたくさんの子供たちにこの詩をささげます。(みんなびっくりするくらいいろんなことが上手だけれどね)
NEWS青葉台校、センター北校室長
三木 裕