なでしこジャパン世界一! おめでとうございます! すごい! 本当にすごかったです!
すごい試合でしたね。見ていてものすごく興奮してしまいました。途中、何度もうダメかと思いましたが、選手のみなさんは一人としてあきらめていなかったですね。本当に感動しました。
などと書いておりますが、ぼくは今回のワールドカップではじめて女子の試合を見た、典型的な、にわかファンであります。澤選手は知っておりましたが、他の選手のみなさまは今回初めて知った方ばかりでした。もともとサッカー自体それほど見たことがなく、戦術やプレーなどについては、いまでも全然わかりません……。それでも、試合を見続けたことでいろいろと思うことがありました。いま日本中でなでしこジャパンについての話題で持ちきりだと思いますが、ぼくもその一人です。サッカーについての知識がないので、とんちんかんなことを書いているかもしれませんがご了承くださいませ。試合の後も、テレビを見続け、新聞を読みまくっております。それらも含め感じたことなどをぜひ語らせてください!
・多くのところで語られていますが、やはり日本のチームは精神力が素晴らしいですね。決勝戦も2度も先行されるという展開でしたが慌てることなく自分たちのスタイルを貫き通して、しっかり追いつきました。負けている状況でも、じっくりパスを回しつづけるサッカーに、ぼくのようなにわかファンは、そんなことしてていいの、早く早く!などと思ってどきどきしてしまいましたが、最後まで自分のしてきたことを信じる精神力の強さが結果につながりました。すばらしいです。
・どの試合でも感じましたが、なんとなく日本に不利な判定が多いような(贔屓目でそう感じたのかもしれません)気がしましたが、選手の皆さんは、一瞬だけ不服そうな様子を見せることはあっても、どの選手もすぐに切り替えて次のプレーに向かいました。これもすごいことだなと思いました。
・PK戦の最初のゴールを決めた宮間選手のパフォーマンスにしびれました。ワールドカップの決勝戦のリードを奪う値千金の一番目で、あんなに落ち着いているなんて!
・アメリカのワンバク選手もすばらしいプレーヤーでした。敵にすると本当に怖い選手ですが、延長後半のアメリカが同点に追いつかれた後、シュートが外れたときに見せた彼女の笑顔に、全力でプレーをする選手の誇りを見たような気がしました。試合後や表彰式で日本選手に見せてくれた気遣いにも人間としての素晴らしさを感じました。
・PK戦前の監督の笑顔と選手の皆さんの笑顔が最高でした。
・毎試合後に選手のみなさんが持って歩く横断幕と、その選手たちに拍手を送るスタジアムのファンのみなさまにも拍手を!
なかなか興奮冷めやらずのぼくですが、選手のみなさま、監督・スタッフのみなさまに心から感謝の気持ちです。試合を見た子どもたちが、また新しいなでしこジャパンになっていくのでしょう。世界一になるのだと努力をつづけ、そして本当に世界一になったなでしこジャパンを見て、とても勇気づけられました。この気持ちを、勇気を、多くの子どもたちにも伝えられたらと思います!
NEWS板橋校室長
三木 裕