オリンピックが始まりました。なかなか全部は見られませんが、いくつか印象深いシーンも見ることができました。

開催に際して、その是非が問われましたが、参加した選手たちの努力に関しては、素直に祝福したいと個人的には思っています。

女子ソフトボールの決勝を、途中から見ました。見事に金メダルに輝く瞬間を見ることができ、感激しました。ショートの選手のスーパープレーにも興奮しました。ぼくが応援している阪神の選手にも指導してほしいくらい上手な選手でした。そして、なんといっても上野選手の投球ですね。なんと１３年ぶりの金メダルだとか。

かんたんに１３年といってしまいますが、長い、長い年月だったと思います。本当にいろいろなことがあったと思います。この大会では、若いピッチャーに助けられる場面もありましたが、決勝戦では、その若いピッチャーが顔面蒼白だったのを見て、自分がやるしかないと覚悟を決め、最後見事に抑えたのでした。

自分の１３年前はなにをしていただろう、と思っても、あまりよく思い出せません。この１３年間なにをしつづけてきたのだろう、という質問にも答えられません。ただ、ずっとＮＥＷＳにはいたのですが……。１３年という言葉の重みを勇気に変え、サマースクール、夏期講習会の授業をつづけたいと思います。