オリンピックが終了いたしまして、なんとなくさみしい毎日です。テレビも通常番組になってしまいました。期間中、時差は厳しかったですが、見始めてしまうとついつい遅くまで楽しんでいましたが……。
それぞれの競技にそれぞれのすばらしさがあり、ふだんまったく見ない競技でも、アスリートと呼ばれる人たちの真剣勝負は、本当に見ごたえがありました。ワールドカップ以来にわかファンになりましたサッカー女子のなでしこジャパンも、最後まであきらめないプレーで見事に銀メダルを獲得しました。体操、水泳、レスリング、卓球、フェンシングなどなど、リアルタイムではないものもありますが、たくさんの競技を見続けました。
そして、今回ぼくが見ていた中で一番うれしかったのは、バレーボール女子の銅メダル獲得でした。ちょうど見やすい時間に行われていたこともあり、1点1点、食い入るようにテレビを見ていました。ドキドキしました! 以前なにかのテレビで見てから、ぼくはセッターの竹下選手を応援していまして、長い苦労の末ようやくメダルを獲得し、普段コートの上ではあまり感情を表に出さないように見える竹下選手が泣いているのを見て、ぼくももらい泣きしそうになりました(本当は少し泣きました。)。翌日、わざわざコンビニに行ってスポーツ新聞を2紙も買い、いろいろな記事を読んで、さらに感動を新たにしたのですが、なんと竹下選手ご結婚の記事もあり、驚きました。あわせて、おめでとうございます!
試合直後の監督や選手のインタビューも、みなさん喜びつつもしっかりした受け答えで、人間的にもしっかりしているのだなあ、と思いました。むしろテレビ局のアナウンサーのほうが興奮を隠せない感じで、長年取材をつづけていた方でしたから、それはそれで、ぼくはうれしく見ていたのでありました。
4年に一度の祭典ということで、夏季のオリンピックはまたしばらくないわけですが、また4年後もきっと見てしまうことでしょう。今度は時差はどれくらいでしょうか? アスリートの方々のとっては、もう次のための戦いが始まっているのでしょうね。ぼくもなにか運動をしてみようとテレビを見た直後だけは思うのですが……。とりあえず、いまは高校野球を楽しんでいます!
NEWS板橋校、NEWS青葉台校、NEWSセンター北校室長
三木 裕