いつでも楽しい笑い声が絶えないにぎやかものの八五郎さんと、熊蔵さん。今日は、それぞれの子どもたちについて、あれこれ話しているようです。
八 | 「いやしかし、どうしたもんかなあ」 |
熊 | 「どうしたんだい、やぶからぼうに」 |
八 | 「うちの子のことなんだけどよ」 |
熊 | 「ああ、おまえにまったく似てないかわいいななこちゃんかい」 |
八 | 「おれに似てないはよけいだよ」 |
熊 | 「それで、ななこちゃんがどうしたんだい」 |
八 | 「それが、突然、わたしイラストレーターになる!とかいいだしてよお。こちとら、そんなこと、まったくわからなくてなあ」 |
熊 | 「なんだい、そんなことかい、おいらにまかせておきな」 |
八 | 「おいおい、いやに自信ありそうだが、犬を描いても恐竜になっちまうおまえが、なにをまかせるんだい」 |
熊 | 「ばかいっちゃいけねえよ、あれは恐竜でも犬でもなく、馬なんだが……は、おいといて、おいらがいってるのは『NEWS』のことよ」 |
八 | 「なんでえ、その『NEWS』ってのは」 |
熊 | 「お絵かきの専門の先生が、じっくり教えてくれる教室よ。定員6名ときてるから、入った子はみんな上手になるぜ。本格的な油絵なんかもやるから、ななこちゃんにぴったりだ」 |
八 | 「へー、そんなところがあるのかい。おまえさん、よく知ってたなあ」 |
熊 | 「へへへ、じつはうちのせがれ、熊太郎がお世話になってるのよ」 |
八 | 「えー、熊太郎がお絵かきかい」 |
熊 | 「いやいや、熊太郎は、科学者になりたいってんで、サイエンスの教室に入ってるんだ。毎回おもしろい実験をやってるみたいだぜ」 |
八 | 「おやまあ、それもNEWSなのかい」 |
熊 | 「おお、そうよ、同じところで、お絵かきもサイエンスもやってんのよ。それだけじゃないぜ」 |
八 | 「まだあるのかい」 |
熊 | 「おおありのこんこんちきよ。熊太郎は、サイエンスとは別に、ロボット専門の教室にも入ってるんだ。あと、そろばん」 |
八 | 「すげえな。そろばんもかい」 |
熊 | 「NEWSはそれだけじゃないぜ。習字、硬筆なんでも来いの書き方教室もあるし、小さい子向けの幼児教室ぴっころもあるんだ。おまえのとこの妹、やえちゃんみたいな幼稚園の子もNEWSにはいっぱいきてるんだぜ」 |
八 | 「へー、いろいろあるなあ」 |
熊 | 「おいおい、まだこんなところで驚いてもらっちゃ困るぜ。NEWSはもちろん勉強だって教えてくれるんだ。個別教室ってな。小学生から高校生までみんないるぜ。あと、イングリッシュや、作文教室ってのもある。なんでも作文や国語を教えている三木先生ってのがめっぽう男前だって評判だ」 |
八 | 「そこだけなんだかうそくさいな。まあ、でもすごいなあ、なんでもあるじゃないか」 |
熊 | 「そしてなんと!」 |
八 | 「おい、急に大声出して驚くじゃねえか」 |
熊 | 「これだけじゃなくて、また新しいコースもできるんだ、その名も『大工キッズ』!」 |
八 | 「ええ、大工になるのかい」 |
熊 | 「そうよ、本格的木工教室よ。木のぬくもりを感じ情感豊かな心を育てます、ってのがいいじゃねえか。自分で作ったものってな、うれしいからな」 |
八 | 「そうだよなあ。たくさんあって迷っちまうな。どうすりゃいいかな」 |
熊 | 「そんなときは『公開説明会』に行くんだ。全部のコースについてくわしく教えてくれて、かんたんな体験もできるってよ。な、おまえも家族で行って、早くなんかに入ってこい」 |
八 | 「えらく手回しがいいな。なんかあるだろう」 |
熊 | 「へへへ、じつは友達紹介キャンペーンってのがあってな。おまえんとこの子が入るといろいろもらえるんだよ」 |
八 | 「そんなこったろうと思ったよ」 |
熊 | 「でも、NEWSがいいところなのはほんとだぜ」 |
八 | 「うん、たしかにおもしろそうだ、今度の日曜日に公開説明会に行ってみるよ」 |
熊 | 「おお、そうしろ、そうしろ」 |
八 | 「ところで、おれたち一応落語だろう」 |
熊 | 「そうともよ」 |
八 | 「だったら、落ちがなくっちゃいけないんじゃないか」 |
熊 | 「それだったら心配するねい」 |
八 | 「どうするんだい」 |
熊 | 「このまま終わるのよ」 |
八 | 「いいのかい、それで」 |
熊 | 「いいともさ。なにせNEWSでは受験生さんもお預かりしているんでね。『落ち』ないのがNEWSのいいところってね!」 |
お後がよろしいようで。
NEWS板橋校、NEWS青葉台校、NEWSセンター北校室長
三木 裕