新聞でおもしろい記事を読みました。『シェア型本屋』という、おもしろい本屋さんのお話です。
壁にたくさんの本棚があります。もちろん、本が並べられています。よく見ますと、仕切りがたくさんあります。その仕切り一つひとつのスペースが、個人の本屋さんなのです。希望者は、毎月定額でその本棚のスペースを借り、自分の売りたい本を置き、販売するのだそうです。お店にはスタッフがいますが、自分が店番をしてもよいし、子どもが使用しているスペースもあるのだそうです。実際に大人の人とお金のやり取りをすることもあり、非常に貴重な経験をしているというお父様のお話も載っておりました。
町から小さな、といいますか、本屋さんそのものがどんどん減ってきています。都心の超大型書店に行けば、たいていのものは買えるでしょうが、ちょっとふらっと行ける場所に本屋もあってほしい。そんな希望をかなえるため、また、本好きの人たちが集まるコミュニティとしての役割も果たすため、生まれた『シェア型本屋』が、少しずつ広がってきているそうなのです。
たしかに、ちょっと見てみたいですね。個性あふれる棚がたくさんありそうです。自分の趣味と合う本棚の人とは、お話しできたら楽しそうです。とてもよいアイディアだと思いました。うちにある本を並べてみたい気もします。売れるとやっぱりうれしいのでしょうか。もしかしてさみしいのでしょうか?
NEWS板橋校の棚に作ってみたいという気もしました。先生方のおすすめ本の棚や、生徒さん、保護者の方の好きな本など……。おもしろそうな本が山ほど集まりそうです。仕事しないで読みふけってしまうかも。それは注意ですね。