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第314回

5個>29個?

2013.08.26更新

 

 守備の名手といわれておりますプロ野球ヤクルトスワローズの宮本選手が引退の意向と新聞で読みました。以前のコラムでも書いたことがありますが、プレイヤーとしてももちろんすごいのですがチームリーダー、あるいはもっと大きく日本のプロ野球の発展、進歩という視点をもった選手であることがすごいと思います。今後のことはわかりませんが、間違いなく指導者としてまたグラウンドに立つでしょう。守備名人をどんどん育成してほしいと思います。

 さて、先日その宮本選手も関係のあるテレビ番組をたまたま見ることができました。スポーツの番組で、その日は、守備のよしあしをデータで検証するという内容でした。昨年、1年間でヤクルトの宮本選手はわずか5個しかエラーをしませんでした。それに対して広島のある選手は29個もエラーをしておりました。にもかかわらず、あるデータによると、宮本選手よりもその広島の選手のほうが守備でチームに貢献している! という数字になるのだそうです。

 いろいろと番組では細かく検証されるのですが、かんたんにいうと、『守備範囲が広い』ので、ボールを扱う機会も多くなりエラーも増えるが、その分相手のチャンスをつぶす機会も多かった、ということのようです。他の選手では点につながっていた可能性が高い打球をアウトにすることが平均よりも多かったことが、データで現されるのだそうです。

 番組に出ていた広島ファンの人もいっていましたが、その広島の選手が、宮本選手よりも守備がうまいとは、いくら数字がそうでもちょっと納得できない部分があります。数字では1個のエラーでも、ものすごく大事な場面で、かんたんそうなボールをエラーしてしまうと、士気という点で、1個のエラー以上のものになりそうです。また、多少守備範囲が狭くても、確実なプレーをする選手がいるという安心感が、ピッチャーに好影響を与えることも大いにありえることでしょう。ただし、その広島の若手選手のはつらつとしたプレーが、多くの相手のチャンスをつぶし、味方のためになっているのを数字で表せるのは、すごくいいな、と思いました。

 NEWSの作文もなかなか数字では表しにくいところがあります。もちろん、まったくないわけではなく、たとえば1時間で書ける文字数(枚数)というのも大事な指標です。でも、それに関しても、やはり、内容や、テーマの得意不得意などがからんでくると、単純に長さだけでは読み取れない部分も出てきます。

 そう考えると、評価の引き出しをいくつ持っているか、どれだけたくさん持っているかが大事になってきます。新たなデータにより、守備が下手だと思われていた選手のすばらしい特徴がわかりやすく提示されたように、ぼくも、みんなのよいところを、ありとあらゆる方向から探していかなければなりません。作文だけではないですよね。国語でも、場合によっては算数でも、絶対にあるはずです。そういう引き出しの多い先生になりたいと思います。


NEWS板橋校、NEWS青葉台校、NEWSセンター北校室長  
三木 裕

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会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
           
代表取締役 小倉拓也
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)104校(2024年3月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
グループ
株式会社 ドリームプラネット
会社
設立:2015年6月1日
■生活・文化・新規事業部門

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