毎日体温を測りつづけてからもう何か月になるでしょうか。学校再開などもおこなわれていますが、まだまだ元通りというわけにはいきません。それでも、少しずつ、できることをしていかなくてはと思います。
体温を測り、それを記録しています。記録をつけ続けていると、不思議なもので、毎日やらないと気がすまなくなってきますね。習慣化ということもありますし、やらないと落ち着かないみたいなものもあるようです。
これまではただ紙に書いていただけなのですが、ふと思いつきまして、ちょっと自分の体温を1か月の表にしてみました。6月の1か月分です。
・最高体温は36.7度で二回ありました。
・最低体温は35.9度でした。
・平均体温は36.3度でした。
毎日測ってわかりましたが、体温というのは微妙に日々変わるのですね。平均は36.3ですが、ちょうど36.3度という日は三日しかなく、回数でいうと36.2度のときが八日で一番多かったです。三日続けて36.2度のときもありましたが、三日つづけて同じ体温というのは、そのときだけでした。
まあ、こういうことを知ったからといって特になにかあるわけではないのですが、なにかしらの目安や基準、チェック、注意にはなるかな、と思います。子どもたちに毎日日記を書かせる小学校が、私立小を中心にいくつかあるようですが、いまは体温もいっしょに書くようにしたら、なにかのヒントになるかもしれません。
ということで、ぼくも自分の体温表で『自由研究』をしてみることにしました。だれからいわれたわけでも、宿題でもない、大人の自由研究ですね。ひとまず、気象庁のページを見て、自分の体温と、その日の平均気温、最高・最低気温、湿度、天気を並べてみました。
しかし……。あまり、関係がないように見えます。気温と体温、天気と体温など、とくに、目に見えるような変化はありませんでした。まあ、1か月くらいですし、そういうものかもしれません。
そこで、もう一つ別のデータを並べてみました。ぼくが応援する阪神タイガースの試合結果です。6月の前半は練習試合で、非常に好成績でした。6/19から待ちに待った公式戦が始まったのですが、連敗がつづきました。
すると、勝っているときのほうが平均体温が高いようなのです。負けると体温が下がる傾向があるようなのです。これからのデータでもそうなるのでしょうか? ぼくとしては、多少体温が高くなっても、勝ちつづけてほしいのですが……。現実には今年の阪神は負けつづけで、ぼくの体温は下がりっぱなしです。がんばれ!
体温を測りつづけたことから、思わぬ楽しみを見つけました。また、なにかおもしろそうな自由研究ができましたら、発表したいと思います。