衝撃的(!?)なニュースを目にしました。なんと、南アフリカの洞窟から、17万年前の焼き芋が見つかったというのです。たんなる植物が見つかったというわけではなく、『調理されたもの』としての発見として、最古のものだそうです。また調査の結果から、集めたお芋を持ち帰って調理したようで、家族などにも分配していたらしいこともうかがえるとか。完全な焼き芋パーティーですね!
焼き芋ですから、もちろん焼いて食べたわけです。そのため炭化していたことにより、保存されていたらしいということですが、17万年前とはおどろきです。氷河期でマンモスなどがまだいた時代です。現代につながるホモ・サピエンスが出現したばかりの(といっても数万年の差がありますが)ころのようです。
生でも食べられるでしょうが、焼いたほうがおいしいのは17万年前でも同じだったのでしょう。ましてや氷河期ですからなおさらです。家族や仲間と分け合って食べたらしいというのも、なんとなくうれしく感じます。
いま本当に大変なことになっておりますが、人間の生きる力のすごさもまた信じられればと願っています。いつかこの危機を乗り越える日が来ると信じます。