学校の休校や、各種イベント、公共施設などの中止、休館などが、さらにつづいています。3月末や4月以降もお休みを延長するという発表も増えてきました。NEWSも、毎年行っているNEWS全校の展覧会『リトル・アーティスト展』を中止にしました。例年100名以上の方が集まるイベントとなりますので、非常に残念ではありましたが、中止せざるをえなかったかと思います。
けれども、NEWSは通常の授業はお休みにしませんでした。学校がお休みなのに開けていてよいのだろうか、という点については、われわれも正直悩みました。しかし、衛生面などの注意をしっかりして、授業を行うことにしました。
今後の状況がまだ不明ですので、開けてよかったか、という点に結論は出せません。事態が収束に向かったとしても、もしかすると、結論は出せないかもしれません。運がよかっただけかもしれません。欠席される生徒さんもおられますし、よい、悪いの判断は、きっとできないと思います。
それでも、開けていたことが、少しはみなさまのお役に立てた部分もあったのではないか、と思うこともあります。通ってきてくれている子たちが、よろこんでくれているように見えるからです。
小1の女の子がこんなことをいっていました。
「コロナのせいでつまんない。コロナ憎いなー。早くいなくなればいいのに」
本当にそのとおりですね。ささやかではありますが、NEWSの教室の明かりが、みんなの心にも、小さな明かりをともすことができればと願います。スプリングスクールも、行うことにしました。短期間のコースとなります。また、学校がお休みのいまの時期に、早くスタートして受けることも可能にしたいと思います。少しでも、みんなが楽しんでくれたらと思います。