サマースクール、夏期講習会が終了し、NEWSもお休みをいただきました。友人に会ったりして、リフレッシュしてきました。8月後半の集中授業、そして、9月からの通常授業も、元気いっぱいで行います! どうぞよろしくお願いいたします。
その夏休み中のことでした。都内の古本市に仲間で繰り出し、そのあと、焼き鳥屋さんなどに行きました。途中、近くの公園で一休みしました。そこは友人の家の近くの公園で、子どもたちが入れる小さな池のようなものがあり、親子連れでなかなかにぎわっておりました。公園の真ん中には、大きなタコの滑り台があり、それも人気でした。ところが、地元の友人に聞きましたところ、そのタコは何年か前に小さくなってしまって、前はもっと複雑でおもしろい滑り台だったのだそうです。
そのときは、へー、と思っただけだったのですが、数日後、新聞を読んでおりましたら、なんとそのタコの公園が載っており、友人の話どおり9年前に改修したのだと書いてありました。小さく、色も赤くきれいになったことから、地元ではタコがゆであがったと話題になったとか……。
なんという偶然と驚きました。また、滑り台が小さく、そして、たぶん、つまらなくなったのも、本当だったんだとあらためて思いました。前の写真などはなかったのであくまでも想像ですが、やはり危険だと判断する人がいたということなのでしょう。怪我をした子などいたのかもしれません。ぼくが見た滑り台は吸盤の階段を登り、三方向に広めの滑り台が広がっているもので、あまり高さはなく幼稚園くらいの子でも楽しめるもののようでした。
実際に怪我された子などもいるかもしれませんので、見たこともない滑り台についてあれこれはいえないのですが、わざわざ簡単にしてしまうのもちょっと残念なような気がします。あまりにも危険すぎるものは困りますが、注意して遊ぶ機会もあってもいいような……。いまは年齢の違う子たちがいっしょに遊ぶという時代ではありませんので、危なくないように注意する、それとなく気をつけて見る、というのはむずかしいのかもしれません。常に管理者がいるというわけでもないでしょうから。
うーん、やっぱり、こういう問題はむずかしいですね。残念に思った子もいれば、遊びやすくなってよろこんだ子もいると思います。ずっといつまでも遊ばないにしても、また自分の子どもがタコ滑り台で遊ぶかもしれません。どちらが正しいとかはもちろんないわけですが、なんとなく、簡単になってしまったのが残念なように思えたので書いてみました。ぼくがまちがっているかもしれません。すみません。いまのタコ滑り台も、子どもたちが楽しそうにすべっていましたのは本当です。ずっと人気の公園であってほしいと思いました。