このあいだふと、あらためて気がついたのですが、NEWSは幅広い年齢の生徒さんがいます。ぼくの校舎のNEWS板橋校でいいますと、5歳から75歳の方まで70年くらいの差があります。一つのお教室としてはけっこうすごいのではないでしょうか?
当然、お話しする内容もずいぶん変わってきます。またそれがとてもおもしろいので、いつもいろいろな生徒さんとお話をしています。けれども、年齢はちがっていても、なにかを学ぼうという姿勢は同じです。そこが、ぼくがNEWSを好きな理由の一つでもあります。
生徒さんの年齢幅が大きいことと合わせまして、じつは講師の先生も、いろいろな世代の先生がたくさんいらっしゃいます。生徒さんほどの幅はないですが、かなりあると思います(ふだん年齢を気にしておりませんので正確にはわからないのですが……)。
なぜ世代のことを考えたかといいますと、NEWS板橋校の先生方と話しているとき、先生全員が知っている歌といえばなんだろう、という話になったからです。国歌などはまあ別といたしまして、ヒット曲ではどんなのがあるでしょう?
実際にはわりとありました。こんな古い歌を? と思う歌を若い先生が意外に知っています。ご家族の影響もあるようでしたが、音楽の時間に習ったりもするようです。そして、大ベテランの先生も、最近の歌をよくご存知です。カラオケでよく歌っている先生もちらほら(NEWS板橋校の先生は歌姫の宝庫です)おられ、中学生、高校生の生徒さんたちとも話がはずんでおります。子どもたちに合わせるためにというわけではなく、自然とそうなっているのがすばらしいです。音楽番組はほとんど紅白歌合戦しか見ないぼくなんかが、いちばん最近の歌を知らないのでした。お恥ずかしいかぎりです。
ちなみに、そのときいた先生全員が知っていた歌はこれです。
坂本九 『上を向いて歩こう』
いきものがかり 『ありがとう』
ぼくがいなければもっとあったと思いますが……。いろいろな世代をつなぐ歌はやっぱりいい歌ですね。NEWSもそんな場所でありたいと思います。