NEWSはいろいろなコースのある習い事の塾です。ですから、それぞれのコースの上達、習得が目的となります。絵が上手になった、ロボットがちゃんとうごいた、そろばんの級があがった、英会話が自然とできるようになってきた、勉強の成績があがった、字がきれいに書けたなどなど、たくさんのよろこびがあり、NEWSの授業によって、それがもたらされるように努めています。
ですが、NEWSのよさというのは、それだけではありません。たくさんのコースがあり、たくさんの、学年も、年齢も、目的も、まったくちがう、大人も子どももいる環境であるからこそ、生まれるものがあるのだと思うのです。つい最近のNEWSであったことをいくつか書いてみます。
書き方のコースを習っている女の子です。書き方の先生が足を痛めてしまって、その日、松葉杖を使っていました。その先生がコピーを取ったりしているときに、さりげなく、そっとよってきて、なにかお手伝いをしようとしていました。なにもいわず、ずっとそばにいました。
イングリッシュを習っている男の子です。その子が来たとき、ぼくは電話をしていました。ちょうど、なにかのはずみで、机の上の書類がばさばさ床に落っこちてしまいました。すると、その男の子が、すうっと近寄って、なにもいわずに拾って、机の上に乗せてくれました。
NEWSで二つのコースを習っている子のお母さんが、夜、暗くなってから、NEWSに飛び込んできました。
「先生、助けてください!」
どうしたのでしょう? お話を聞いてみますと、星座早見表を持っていたのですが、見方がよくわからなかったそうなのです。その夜、ちょうど理数系の先生がいたので、外に出て解説してもらいました。残念ながら東京ではあまり星は見えませんでしたが、使い方はばっちりわかったそうです。
NEWSのお教室にいると、毎日このようなことが起こります。それがなぜなのか? なにがいいところなのか? を具体的に説明するのはむずかしいですが……、たぶん、NEWSだから、としかいえないような気がします。
ということで、みなさんもなにかお困りのときは、どうぞNEWSへ来てください! なにかいいことがあると思います!