資料請求はこちら
第529回

追い風より向かい風

NEWS板橋校 三木裕

2018.02.15更新

 平昌オリンピックがはじまり、毎日熱戦が繰り広げられています。最終日まで応援していきたいと思います。今回は午前中と、夜遅くの中継が多いようで、ライブ中継で見やすいので、メダル獲得の瞬間も見られて、感激しています。

 個々にいろいろ思ったことはありますが、今回はジャンプのことについて書いてみたいと思います。高梨選手の銅メダルは、彼女が飛ぶまでどきどきしました。平昌は風が強いようで、競技が中断したり、ゲートを上げたり下げたり(点数が変わってきます)と、選手もやりづらいだろうな、と思われる環境でした。そして、運の要素も大きいようですね。屋外競技ですからなかなか全員が同じ条件というのはむずかしいにしても、いい風と悪い風で、一気に順位が大きく変動してしまうというのは、ちょっとどうなんだろうと思ってしまいます。でも、選手のみなさんが受け入れているルールなのだから、ぼくがどうこういえるものではないのですが……。

 女子のジャンプは、結果的に上位3名は実力通りとなったようですが、風に泣いた選手も多かったと思います。もちろん、どういった条件でも自分の実力を出すということがまずすごいわけで、実力を出せた高梨選手や、スピードスケートの高木選手の、四年越し、八年越しというドラマが、見ているこちらにも伝わり、いっしょに泣いてしまいます。悔しい思いもあるはずなのに、真っ先に高梨選手に泣きながら抱きついていった伊藤選手にも、もらい泣きしてしまいました。今後の試合も楽しみです。

 ジャンプの風といえば、追い風のときよりも、向かい風のほうが、よく飛ぶそうですね。なんとなく逆のような気がしますが、ジャンプではそうなるのだそうです。そこで、唐突ですが、『スケット・ダンス』というマンガを思い出しました。前に週刊少年『ジャンプ』で連載されていましたが、それは関係なく、その中にでてきた歌詞を思い出したのです。

キミの夢が叶うのは
だれかのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで走ってきた

飛べなくても不安じゃない
地面はつづいているんだ
好きな場所へ行こう
キミならそれができる

 夢を叶えるための留学に不安になっている友達をスケット団のメンバーがこの歌で後押しするのでした。

 運だけではなく、人生には、追い風も向かい風もあります。ときには、向かい風と思えたことが大きな飛躍につながることもあります。あえて向かい風に挑む勇気が必要なときもあるでしょう。NEWSの子たちにも、そんなことを伝えられたらな、と思います。

         ミライアカデミー先生のコラム一覧ページはこちら

会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
           
代表取締役 小倉拓也
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)104校(2024年3月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
グループ
株式会社 ドリームプラネット
会社
設立:2015年6月1日
■生活・文化・新規事業部門

Copyright © NEWS All Rights Reserved.