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第496回

嫌われる勇気

NEWS板橋校 三木裕

2017.05.26更新

 ベストセラーになった本の題名です。ドラマにもなったでしょうか? といっても、すみません、ぼくは本もドラマも見ておりません。ただし、この『嫌われる勇気』を特集したある雑誌を読みまして、そこに出てきた言葉をご紹介したいと思って書いております。
 読んだのはスポーツの写真をたくさん載せている『Number』という雑誌です。ラグビーの元日本代表ヘッドコーチとしてあの2015年ワールドカップの奇跡を起こしたエディ・ジョーンズの長文のインタビュー記事が載っておりました。エディはこういっていました。
『選手に嫌われても、まったく構いません。ただし、選手から敬意を持たれていないとすれば、それは指導者失格です。』
 おお、と思いました。すとんと体の奥に入ってくるような気がして、大いに共感できました。前半の言葉だけなら、わりと見かける気がします。エディは、ものすごくハードなトレーニングを選手にさせることで有名なコーチです。嫌っている選手もいるかもしれません。しかし、大事なことは後半の部分があることですね。記事はつづきます。
『私はヘッドコーチとしての職務を全力でこなしている。その点についてリスペクトしてもらえなければ、嫌われる勇気の意味はないでしょう』
 だれだって、無意味に人に嫌われたくはないでしょう。しかし、時には人に嫌われてでもやらなければいけないことや、いわなければいけないことがあります。ただそのときに、嫌われる勇気を持つことを免罪符のようにしている人はいないでしょうか。嫌われる勇気があるから、なにをいってもいいのだ、と話をすり替えている人はいないでしょうか。
 ぼくも教育機関で仕事をしているものですから、子どもたちを叱ったり、きつい言葉をいわなければならないときもあります。人に迷惑をかけることや、危ない行為などは、ぼくは特に注意しています。嫌われてもいいと思ってやっているわけではなく、自然とやらなければいけないと思うのでやっているだけですが、その気持ちの中に、自分が正しいからなにをいっても許されるのだという傲慢な気持ちは入っていないか、常に注意しなければいけません。嫌われてもいいという言葉を開き直って使わないようにしなければいけません。相手が敬意を持ってくれる叱り方、指導の仕方を考え続けなければいけないのだと思います。
 世界一のハードワークも、それを選手自身が自分でやろうとする勇気が一番大事なのだとエディはいいます。子どもたちを注意したとき、指導したとき、勉強を教えるとき、子どもたちが、自分で理解して、納得して、自分からなんでもやってくれるのが一番いいです。そんな勇気をみんなに持ってもらえるように、ぼくも自分を鍛えていかないといけないですね。エディーの言葉を読んで、そう思いました。

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会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
代表取締役 小倉康司
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)120校(2021年4月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
グループ
株式会社 ドリームプラネット
会社
設立:2015年6月1日
■生活・文化・新規事業部門

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