- NEWS青葉台校の男の子が、こんな詩を書いてくれました。題は、ちょっとびっくりしますが、ぜひ読んでみてください。
- 脳
- わすれてたものは見つけだそう
脳の引き出しから見つけ出すんだ
そしてにげないようにカギを
かけるんだ
心っていうカギで - いかがでしょう。すばらしい詩だと思いませんか。本当に感動しました。いったい、なにを見つけ、なにを心にしまったのでしょう? いろいろと想像がふくらみます。なぜか、切なくなるような気もしました。とても、とてもいい詩だと思います。
- 子どもたちが書く詩というのは、ぼくら大人には絶対にうかばないような表現、言葉があらわれます。それは、大人が『わすれてたもの』かもしれません。もちろん、詩だけではありません。ふだんの話している言葉の中にも宝石のようにきらきら光っています。その言葉たちをしっかりと見つけ、うまくつかまえることも、ぼくらの仕事です。明日はどんな言葉に出会えるでしょうか。とても楽しみです。
NEWS青葉台校室長
三木 裕