新聞でおもしろい記事を読みました。本好きな高校生たちが、地元の図書館のために、がんばったお話です。
書店には行くのに、図書館にはあまり行かないのはなぜだろう?
一人の高校生が、まず、そういう疑問を持ったことから始まったそうです。その本好きの高校生は、書店の本は読んでみたいという気持ちにさせる帯があるが、図書館にはそれがない。だから、あまり借りられないのでは? そう考えました。
授業の中での話でしたが、学校、市議会などを経て、なんと、実際の図書館にも、その意見が、提言されることになりました。すごい! 実際に、高校生世代の図書館利用者が鋳銭くらべて3割も減っていたそうです。
ただし、図書館の本は、管理のための記号やバーコードなどいろいろ制約があり、帯はむずかしいようでした。なので、その高校生たちは、さらに考え、POPを作って、本といっしょに飾ることにしたそうです。POPを作るのを呼び掛けたところ、同じ高校の41人が参加してくれたとか。いいですね! 青春です。そうして、高校生の『推し本』コーナーが図書館にできたのでした。
どんな本が飾られてるのでしょうね? おもしろそうです。NEWS板橋校でも以前、講師の先生方のおすすめ本のコーナーを作ったときがあり、好評でした。子どもたちのコーナーも作ったらおもしろそうですね。今度、聞いてみたいと思います!