アンパンマンの作者であり、また「手のひらを太陽に」の作詞でも有名な、やなせたかし先生が2月の誕生日で90歳になられました。その誕生日の翌日に行われたパーティーに出席しお祝いをしてまいりました。2月のパーティーは毎年参加が難しく欠席が続いていたのですが、昨年今年と本当に久しぶりに続けて参加することができました。
やなせ先生お元気でした。毎回恒例のオン・ステージを拝見することができました。音楽の力というものは、すごいですね。やなせ先生の十八番を聞くと、もうそれだけでなんだか涙が出てきそうになってきます。
ぼくが昨年書いた文章をちょっとここに載せてみたいと思います。昨年のパーティーに参加した後に書いたものです。
『パーティーがはじまり、恒例(?)のやなせ先生の歌を聴きながら、
ぼんやりと考えていました。
ああ、こういう世界があるんだ。
詩を書きつづけ、絵を描きつづける人たちがいて、
それを守りつづけている人がいる。
自分は、ほんとうにわずかだけれど、まだこの世界に足をいれていられるのだ、
なんて幸せなことだろう。
また、ここにいられてよかった。
本当に最高の夜でした。』
最高の夜がまた今年もありました。やなせ先生お誕生日おめでとうございます。いつまでもいつまでもお元気で。
NEWS青葉台校室長
三木 裕