先日、ある方のお別れ会に参加いたしました。本当にお世話になった方でした。いま、この文章を書いているだけで、本当に涙が出てきてしまいます。
大勢の方が出席され、心のこもったご挨拶を聞き、その方が、どれほど多くのみなさまに愛されてきたのかがわかりました。ただ、あまりに早いそのお別れは、とてもつらいです。
その方のお言葉をまとめた小冊子が、いま手元にあります。その中の一節です。
『教育事業を通して、地域社会に貢献し、「夢」「希望」「信頼」を与え続ける』
昨年から、ぼくは、地元の板橋駅中心の仲間たちと知り合い、いろいろなイベントに携わるようになりました。NEWS板橋校の子どもたちとゴミ拾いボランティアをしたり、JR板橋駅のイルミネーションイベントを行ったり、先日は近くの重要文化財に指定されている銭湯の見学イベントを行いました。地域社会に貢献している……のかは、わかりませんが、あまり学習塾や習い事教室では行っていない取り組みをしているかな、とは思います。
ぼくの大好きなその方が天国へ行かれた後、ぼくは、その方のお言葉である『教育事業を通して、地域社会に貢献し』というところが、唐突に頭に浮かびました。NEWSでやっていることは、まさに、これなのではないか。
まだまだその方の夢の実現には、遠いですが、その方の理念の実践が、少しはできているのかもしれない、と思い、胸が熱くなりました。まだまだNEWSは走りつづけます。そして、多くの子どもたちの夢の実現のために力を貸し、たくさんのみなさまを笑顔にしたいと思います。それが、あの方へのいちばんのお礼だと思っています。これからも、NEWSの子どもたちをあたたかく見守っていてください。あの方に、届いていると信じます。