おどろき、そして、なんともうれしくなったニュースがありました。学研の図鑑を制作しているチームが、新種の虫を発見し、それに『ガッケンホソカワゲラ』をいう名前を付けたのだそうです。すごい!
ぼくのうちにも『学研の図鑑』がたくさんありました。いつのまにかなくなってしまいましたが……。しかし、『学研の図鑑』といえば、なんといいますか、いちばんのスタンダードだった気がします。そして、とうとう、新種の虫の名前にまでなったのですから、感慨深いですね。
新種の虫の発見につながった図鑑は、標本を使わずに、生きている状態の虫を撮影するというコンセプトのものだったらしく、図鑑制作で新種が見つかるということは、おそらくないことらしいのですが、今回そのコンセプトのおかげで新種発見につながったのだそうです。図鑑を読んだ子どもたちに、新しい虫を見つけると、その名前を自分で決めていいんだよ、ということも教えたくて、『ガッケン』を入れたのだそうです。なるほど。
新しい図鑑に、しっかりと『ガッケンホソカワゲラ』は掲載されるそうです。楽しみですね。それを見た子どもたちが、また新しい虫を見つけることでしょう。わくわくしてしまいますね。いつか、NEWSの子どもたちが大きくなって、『ニュースワクワクホソカワゲラ』という虫を発見してほしいです!