インターネットで、すてきな先生の記事を読みましたので、ご紹介したいと思います。
給食のストローの袋を開けられない特別支援学校の生徒さんのために、ある先生が出した宿題の記事です。
その先生は、生徒さんのために、いろいろなお菓子などの袋の、上のところだけを切り取り、たくさん集めました。それを宿題として、生徒さんにわたします。それだけ見ると、なんですか、これは、となりますが、ストローの袋を開ける練習が、1枚で何度もできる、先生の愛情いっぱいの宿題だったのです。
この記事を読んで、胸が熱くなりました。袋によって、難易度もさまざまで、お金はかからず、何度も、何回も、楽しく、たくさん練習できます。
失敗してもへっちゃらです。そして、なによりも、生徒さんのことを思って、考えた先生の気持ちが伝わってきます。
一人で袋を開けられるようになってほしいという愛情があふれていますね。泣いてしまいます。
これは、指導している生徒さんのことをよくわかっていないと出せない宿題だと思います。すばらしいですね。ぼくも毎回、みんなのためになると思う宿題を出していますが、まだまだ工夫が足りないな、と思いました。ぜひとも見習いたいと思います!