3月になりました。あたたかい(そして花粉も多い!)日が続いております。ただ、まだまだ三寒四温で、またすぐに寒い日になるようです。3月になってもまだインフルエンザなどでお休みする子が多いです。皆様もどうぞお体には十分お気をつけくださいませ。ぼくも、そろそろ花粉症でむずむずしてきました。大人になってからデヴューしましたが、本当につらいですね。花粉症というのはもう俳句の季語にもなっているようです。NEWSの子どもたちにも、何人もつらそうな子がいます。いま日本中にどれだけいるのでしょうね。きっと、驚くような数だと思います。
さて、3月10日と11日にNEWS青葉台校、NEWSセンター北校、NEWS板橋校でそれぞれ行います詩の朗読会の準備をしています。そもそもこういった会を催すことに対して悩みますが、まずは実施してみようと思います。
重い足でぬかるむ道を来た トゲのある藪をかき分けてきた
食べられそうなすべてを食べた
長いトンネルをくぐり抜けた時 見慣れない色に包まれていった
実はまだ始まったとこだった
「どうでもいい」とか そんな言葉であふれた
心 今放て
春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか? 遠い空に映る君にも
ここのところ毎日聞いているスピッツの『春の歌』という歌です。名曲だなあとしみじみ聞いています。元気をもらっています。自分ができること、してきたこと、しようと思っていること、しなかったこと、できなかったこと、それらを考えだすと、息がつまるような思いがします。けれども、少しずつでも歩いていかなければいけないのだと思います。NEWSからの春の歌を、少しでも多くの子どもたちに伝えられたらと思います。
NEWS板橋校、NEWS青葉台校、NEWSセンター北校室長
三木 裕