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サッカーのグリーンカードというものをご存じでしょうか。イエローカード、レッドカードはよく聞くかと思いますが、グリーンカードというものもあるそうなのです。ぼくもつい最近知りました。
イエローカード、レッドカードは、反則など悪いプレーのときに出されます。プレーの内容、回数により、注意、警告、退場などの処分が与えられます。それに対して、グリーンカードというのは、よいプレーをしたときに与えられるカードです。この場合のよいプレーというのは、上手なプレーという意味ではなく、ほめられるようなプレーとなります。フェアプレーや、相手へのリスペクトを奨励するもののようです。
・ケガした選手を助ける。
・ファウルしてしまったあとの謝罪。
・正直に申告(いまのはアウトでしたなど自分やチームの不利な申告)。
などなど、こういったプレーにグリーンカードは出されます。主に小さい子向けのルールのようですが、ちゃんとした大人のプロの試合でも出たことがあるとか(イタリアでのことだそうです)。
なかなかよいカードではないでしょうか。ふだんあまりサッカーを見ないのですが、ワールドカップなどでも、もっとバンバン出したらいいのにと思います。ぼくもNEWS板橋校で、グリーンカードを作ってみましょうか。宿題よりもたくさんプリントをやってきたので一枚、友だちのいい点数を喜んでいたので一枚、自分から手の消毒を率先してやってくれたので一枚など。みんながそのカードに喜んでくれるとうれしいのですが……。