もうすぐ父の日ですね。母をうたう詩は多いと思うのですが、父をうたう詩というのは少ないように思います。なぜなのでしょうね。小説のテーマとしては父子のものはとても多いと思うのですが……。今回の詩は、父親の視点で書かれた詩です。こういう詩はときどき見かけますね。このコラムでも何回かご紹介しました八木重吉の詩です。どうぞご覧ください。
こどもが病む
八木 重吉
こどもが せきをする
このせきを
じぶんの顔が
こどもの上に
NEWS板橋校、NEWS青葉台校、NEWSセンター北校室長
三木 裕