公立の小学校や中学校に、学習塾のやり方を取り入れたり、実際にある塾の先生方が授業を担当したり、という連携がよくニュースになります。公立の学校には公立の学校でしかできないことがあり、また塾には塾のよいところもあると思いますので、両者が手を取り合うこと、交流を深めることは、子どもたちにとってよいことだと思います。あまりいわれませんが、学校のノウハウから、自らの思いや強みを生かし、そこからの差別化が個々の塾のスタンスでもあるはずですから、学校から塾が学んでいることも数多くあるはずだと思います。
このところ、よその塾とNEWS、あるいは、学校とNEWSの違い、NEWSのよさとはなんだろう、とよく考えます。NEWSのように、勉強だけでなくお絵かきやそろばん、実験など多コースにわかれる塾は少ないでしょうが、学校ではさらに音楽や体育もあります。限定少人数クラスによる、それぞれの専門家の指導というところもNEWSのこだわりではあるのですが、個別指導の教室は、他にもたくさんあります。NEWSはどこがちがうのでしょうか?
ついこのあいだもそれについてNEWS板橋校用の校舎案内の原稿を書いていましたところ、あっというまに原稿用紙16枚分の大作になってしまいました(ご興味ございましたらNEWS板橋校にございますのでお声がけください)。一言では言えないのがNEWSのよさです! と開き直りたい気持ちもなくはありません。たとえば、こうして書き続けておりますこのコラムも、一言では言えないNEWSのよさをさまざまな形で伝えたい、という思いで書いておりますし、もっと軽い気持ちで書くことの多いNEWSのFacebookも、日々あふれているNEWSの中でのできごとをつづることが、NEWSとはどんなところなのかをみなさまにもっとよくお伝えできることになるのではないか、と思ってつづけております。もちろん、ぼくだけが書いているわけではないのですが、NEWSのほかのメンバーも同じ気持ちでいると思います。
学校でも、塾でも、子どもたちにとって楽しい場所がたくさんあるのはいいことだと思います。NEWSがつねにそのひとつであること、現在進行形の塾であること、そして、一言では言えないなにかを、いつも伝えようと努力しつづけること、これらをずっと考えつづけていきたいと思います。
NEWS板橋校、NEWS青葉台校、NEWSセンター北校室長
三木 裕