早いものでもう9月です。夏休みのことが、ずいぶん前のことのように感じられます。まだまだ暑い日がありますが、それでも、日が暮れるのが、ずいぶん早くなってきたように思います。秋がすぐそこまで来ているのでしょうか。
新聞の記事で、子どもたちとスポーツについての特集を読みました。小さいときからスポーツに親しむことはとてもよいことですが、競技といいますか、指導者や、環境によって、ストレスで体をおかしくしてしまったり、やめることができず苦しんだり、といった問題も起こっているという内容でした。ある程度実力があるほど、指導者も熱心になり時間の拘束が長くなり、集団競技だと自分だけ休むというのもしづらいらしく、勉強との両立ができず、結局その競技をやめざるをえなかった、ということもあるようです。
勉強とスポーツの両立というのは、ずっと昔からある問題です。最近では、文科系の部活、たとえば吹奏楽部、演劇部、科学部などでも長時間の練習、休日、朝の練習も当たり前、というところも増えているようです。NEWSの子どもたちも、サッカーや野球、体操、水泳など、いろいろな習い事や部活と両立を目指してがんばっている子が多いです。
NEWSのお勉強が個別指導を中心としているということもありますが、ぼくは、もし本当にやりたいことがあるのなら、ぜひつづけてほしい、その上でNEWSで勉強をしてほしいと思っています。最初のお問い合わせなどで、部活が大変なのですが大丈夫でしょうか?とよく聞かれるます。そんなとき、ぼくは、「がんばれるかどうかは、本人次第ではありますが、いまNEWSで習っている子は、みんながんばって両立させています。実際、本気でスポーツでも部活でも習い事でもがんばった!!という体験を持っている子は、勉強への切り替えも上手で、勉強もがんばれば、ものすごく伸びる子が多いです」と答えます。試合等で来られないときは事前に振り替え授業を行ったり、テスト前の対策授業をご提案したり、勉強もスポーツも、どちらもめいいっぱいがんばれるように、できるかぎりのお手伝いをしたいと思っています。
これからスポーツの秋ですね。運動会やマラソン大会などもあるようです。ぼくはほとんどスポーツとは縁遠い人間なのですが(会社の仲間のフットサルに行くときもあるのですが、2時間借りたコートのうち2分ぐらいしか参加しません。しかもそれだけで疲労困憊です。)、がんばっているみんなの姿は、やはりかっこよく、まぶしく見えます。くたくたに疲れてNEWSに来るときもありますが、ちゃんと宿題もやってきます。目標に向かって最後までがんばってほしいです。なにかをやりとげた!という経験はきっと将来かけがえのない財産となるでしょう。NEWSはがんばっている子を応援する塾です。もし悩みがあったらNEWSに来てみてください。もしかしたら、なにかアドバイスできるかもしれません。
NEWS板橋校室長
三木 裕