NEWSは今年で開校して15年になります。そのあいだに大勢の生徒さんにおいでいただきました。ありがとうございます。長くつづけておりますと、ときどき、もうNEWSを卒業されて、社会人、大学生になった生徒さんに会ったり、保護者の方にお会いしてお話をうかがったりすることもあります。先日も、ぼく自身はお会いできなかったのですが、ある講師さんが、卒業された生徒さんの保護者さんと偶然お会いになり、NEWSのお話をされたそうです。その生徒さんは、書き方コース、作文コースなどを受講されておりまして、お母様は「いまでもそのとき教わったことが役に立っております。ありがとうございました」とお礼をいってくださったそうです。希望の学校にめでたく入学され、お勉強もがんばっているとか。その生徒さんのことを想い出し、ぼくも懐かしく、とてもうれしく思いました。
自分でできるようになってほしい、というのは、指導しながら、やはり意識するところでもあります。たとえば夏休みに読書感想文の指導をしました。毎年、課題図書も変わりますので、同じ指導はできないのですが、それでも、なんとなくこう書いたらいいというコツのようなものはアドバイスしているつもりです。今年の夏休み、昨年読書感想文をNEWSで習った女の子のお母様から、「昨年教えていただいたことを思い出して今年は自分で書けたようです。ありがとうございました」とお礼をいわれました。その子は、今年は読書感想文を習わずにもっと楽しい(!)書き方の講座をお申し込みしてくれました。そうやって、次々といろいろなことができるのがNEWSのよさではないかと思います。どんどん自分でできることを増やしてほしいと思います。
卒業したみんなとはなかなか会えませんが、ひょっこり顔を出してくれたりしてくれると、とてもうれしくなります。ときどき顔を見せにきてください。待ってます!
NEWS板橋校室長
三木 裕