毎日暑い日が続いております。お体には十分お気をつけくださいませ。いつのまにやら7月も10日が過ぎ、あと少しで夏休みですね。うきうきしている子どもたちがいっぱいいますよ。
NEWSのサマースクール、個別夏期特訓講習会なども締め切りがせまってまいりました。締め切り日が過ぎましても、定員に空きがあればご参加可能ですのでお問い合わせください。ただ、材料の発注やお教室の関係等で、調整がむずかしい場合もございますのでご了承ください。なるべくお早目のお問い合わせをいただけますと幸いです。
さて、夏休みを前に、中学、高校の定期テストも終了し、その結果等を含め、いろいろと保護者の方や、生徒さん本人とじっくりお話しする機会が増えてきています。その中で、これまで国語が苦手だったのに、高校に入って急に成績が伸びたというお声を毎年いただき、うれしく思っております。高校入試まではともかく、入学したあとは、国語を習う子は一度へる傾向があります(大学入試の際にまた増えるのですが)。まずは英数ということで、いろいろ体や心の負担も大きいでしょうから、しぼってやるのはいいと思います。けれども、習っていなくても、国語の成績が伸びている、という子が多いのです。今年も、特に現代国語で、何人かから聞くことができました。
もちろんそれはNEWSで習ったから! ということなのですが、ただそれだけ書いても納得されないと思われますので、その理由(と思われること)を書いてみましょう。なぜNEWSで勉強すると国語が伸びるのでしょうか?
一つは小学校からずっと習う子が多いから、というのがあると思います。NEWSは個別対応ですので、受験、非受験、公立校、私立校関係なく、その子に合った授業を心がけています。国語はとても重要な教科ですが、まずは算数からはじめるという方が多いかもしれません。ただし、NEWSは、作文倶楽部という書くことに特化したコースもあり、ある程度書く練習をした子が、個別の国語に移動することも多く(ご希望、あるいはこちらのアドバイスによりはじめから国語を習う子もいますが)、国語が心配です、という子が、早くから習いやすい環境なのかなという気がします。早くから習うことのメリットはなんといっても、文を読むこと、書くことに慣れることですね。自分で勉強ができるようになる基礎ができるわけです。
それと、NEWSだからということでいえば、やはり読書感想文に力をいれていることでしょうか。宿題を完成させること、1人でも書けるようにすること、本の内容を理解すること、などなど、必ずやらなければいけないことはもちろんありますが、それと合わせて、本を読む楽しさ(文章)をできるかぎり追求するというのがあります。そのための方法はたくさんあり、まず課題図書の選定に毎年とても力を入れています。内容、文章(文体)、文章の量、向日性など、さまざまな点を検討し、おすすめの1冊を選んでいます。今年の中学年向けの本は、あえて文字量の少ない本を選びました。また、他にも、たとえばサマースクールでいえば、別に絵本作家コースをご用意し、さらに楽しい、新しい世界を開くお手伝いがNEWSでならできます。本が好きな子も、嫌いな子も、NEWSでなら楽しく勉強ができる、これが、国語の力のアップにつながっていると思います。
まだまだ語りたいですが、まずはここまでで。もうすぐ夏休みです。思いっきり楽しんで、そして、思いっきり勉強もしてみませんか? ぜひNEWSにおいでください!