このところ
まえに板橋校に
通っていた元生徒たちの
近況を知ることが
多くあり
うれしく思っています。
・国家試験を受けるために
がんばっています。
・体調も回復し
就職活動をはじめました。
・商品開発という
自分の夢がもうすぐ叶いそうです。
板橋校での日々が
みんなにとって
どういう日々だったかは
わかりませんが、
みんながそれぞれ
自分の道をしっかりと
歩いていることを
とてもうれしく思います。
みんな、それぞれ
笑って、悩んで、
傷ついて、
怒って、泣いて、
生きてきました。
みんな、ぼくのことも
気遣ってくれて
おとなになったなあ、
と思いました。
ははは。
・・・
先日の新聞に
小中高生の自殺が
過去最高の人数だったと
報じられていました。
心が痛みます。
記事といっしょに
心のケアをしてくれるところや、
相談にのってくれるところの
電話番号が載っています。
勇気を持ってかけてください。
だれにも話せないことも
話せるかもしれません。
そして、かける勇気がなくても
だめだと思わないでください。
それでもいいと思います。
それはいまはまだ
自分で受け止めようと
思ったということだから。
でも
むりはしないでね。
きみたちの先輩もおとなも
いっぱい悩んだりしました。
もちろん
きみたちの悩みとは
ちがうと思います。
きみたちのほうが
もっと、もっと
悩んでいると思います。
でも
いつか
きみたちの道が
見つかる方法があると
少しでもいいので信じてください。
そして、
きみたちがいなくなることで
悲しむ人がいることを
(それはきみたちの
まだ知らない人かもしれません)
>それも
ほんの少しだけ
心にとめておいてください。
どうして知らない人が
悲しむのかって?
だって、ぼくは
(とてもたくさんの人たちが)
新聞の記事を読んで
とても悲しい思いをしたから。
ぼくはおとなになって
仕事をするようになってから
たくさんの友達ができました。
学生時代よりも
多いと思います。
それは、とくべつなことかも
しれないけれど、
そうじゃないかもしれない。
インスタの中だけで知り合って
ぼくが勝手に友達だと
思っている人も
たくさんいるよ。
きみの居場所が
かならずあります。
作ってくれるおとなが
かならずどこかにいます。
少しでいいから
それを信じて
生きてください。
じゃあ、またね。
ミライアカデミー板橋校
三木 裕
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