まったく偶然に
思いがけないところから
なつかしい思い出の品が
ひょっこり
飛び出してきました。
やなせたかし先生の
ハンカチです。
たぶん、やなせ先生の
お別れ会のときに
いただいたものではないか
と思います。
ぼくは、やなせ先生の
自称弟子のひとりです。
ははは。
生徒といったほうが
近いかもしれません。
毎年、やなせ先生の誕生日に
行われる大パーティーに
お呼ばれさせていただき、
やなせ先生のビッグショーを
楽しみにしておりました。
いくつかかけていただいたお言葉は
一生忘れることはありません。
昨年、やなせ先生のこれまでの
お仕事を振り返った展覧会があり
観に行きました。
貴重な資料などもたくさんありました。
そして、さいごのお部屋に
はではでのやなせ先生の衣装と、
なつかしい唄声が聞こえてきまして、
あまりに不意打ちだったので
その場で号泣してしまいました。
・・・
内田麟太郎さんの詩集
『303P』から
へびの詩をどうぞ。
こちらも号泣です。
さまざまな物語が
そこにつまっています。
ミライアカデミー板橋校
室長 三木 裕