このあいだテレビを
見ておりましたところ、
在庫に困っている企業の救世主
という会社が出ておりました。
いろいろとすばらしいと
思いましたが、
『もったいない』というところから
だれもが幸せになるストーリーを
作ろうとするのが
よいと思いました。
基本的にお調子者のぼくは
その企業を調べ、
新事業募集というページを見つけ、
やりたいアイディアを
書きまくって送付しました。
ははは。
もともとそのページは
地元の若者たちへ
門戸を開くためのもので
ぜんぜんぼくが
送るものではなかったのですが…。
ご丁寧なお断りのお返事が
おどろくほどのスピードで
帰ってきて、
恐縮してしまいました。
すみません!
そのアイディアは…。
以下、送付したメールの一部です。
(長くなります。すみません!)
事業内容の概要:
> 私はミライアカデミー板橋校という
習い事教室の運営と講師を
現在しております。
専門講師による超少人数クラスで
授業を行っております。
今回、ご提案したい事業は、
『子どもたちへの未来に投資したい方と、
やりたいことがあるのにできない子どもたちを
びつける習い事教室の運営』です。
教育に理解のある方は多いと思いますが、
養子を取るなどのように
なかなか大きなことはむずかしいと思います。
また、能力はあっても、やる気はあっても、
諸事情により塾などに行けない子どもたちも多いです。
たとえば、月1万円で1年分を
理解のある方に投資していただき、
そのお金で勉強を習えるようにする。
投資した方は、毎月の成績や報告などを受け、
成果を見ることにより、
翌年以降の継続を判断する。
お金をいただく子どもたちは
無料で習い事ができるが、
事前の面接などにより、
意欲のある子だけに限られ、
成果を出さなければいけない。
成績がすべてだとは思いません。
その子なりの成果を見つけることが
大事だと思います。
また、勉強だけに限らず、
プログラミングや、絵、
マンガなど、
あらゆる習い事での投資が可能
とすることで、
さらに多くの子どもたちの可能性を
広げることができる。
ゆくゆくは、人材確保のための
企業の先行投資としても可能性は広がる。
ただ、なによりも、これまで、
在庫品などの『もったいない』解消をさらに進め、
子どもたちがいま持たざるをえない
『もったいない』を解消できる試みであることが、
よいと考えます。
これからは、人の『もったいない』も解消しませんか?
こども食堂や、大学生ボランティアの方による
勉強教室など、
さまざまな試みがされていて、
とてもすばらしいことと思っていますが、
子どもたちのこころの負担、
継続の課題などもあるのではと思っています。
子どもたちには、自分で、
この権利を掴み取ったのだという強い気持ちで、
自信を持って、
参加してもらえるような仕組みができたらと思います。
また、投資してくださる方も、
ただお金を出して終わりではなく、
子どもたちの成長を喜んでいただけるように、
報告会も、
アットホームな形でできれば、
そして、社会人になって、
もう投資が必要なくなっても、
ずっとよい関係性を持ってもらえるように、
投資していただく方にも、
面接などをして、
ご理解いただけるようにできればと思います。
以上です。
新規事業に応募!
というわりになんとなく
挑発的で、
そんなに考えているなら
自分でやりなさいよ
という感じですが…。
ははは。
まあ、いつか、
どなたかが事業化してくれれば
うれしいです。
ぜひ、ミライアカデミー板橋校も
仲間に入れてください!
ミライアカデミー板橋校
室長 三木 裕