最近うれしかったことです。
①近くの公園で梅が咲いたらしく、花びらをもってきてくれた子がいました。本当は受付の先生に見てほしかったらしいのですが、たまたまその日はお休みでした。すると、その子は梅の白い花びらを、桃色の折り紙に貼り付け、小さく折ってしおりを作ってくれました。
「先生が来たら、わたして！」
うしろにメッセージが添えてあり、梅が咲いていた公園の場所も書いてありました。

②国語の授業で、こんな問題がありました。
「線の部分の説明が書かれているところを○○字で書き抜きなさい。」
　よくあるタイプの問題ですね。字数が多いと数え間違えに注意です。その子も一生懸命数えていましたが、そのうちにあるやり方を発見しました。
「おお、こうすれば間違えないぞ」
　自分で工夫するということをしてくれた時点で、まずうれしく思いました。残りの授業はその新方法でばっちり解いてくれました。そして、最後の言葉が一番うれしく思いました。
「先生、このやり方すごくいいよ。ＮＥＷＳのほかの子にも教えてあげて」

③小学６年生で、もうすぐＮＥＷＳを卒業する子がお別れに書いてくれた（書かせた？）作文にこんなことが書いてありました。
「一番印象に残っているのはサイエンスです。日常でいつも使っているものの仕くみがわかったりするのも楽しいです。おふろのふたをしめていると、なぜふたに水がつくだとか、ハサミはなぜ先っぽより、おくの方が力を入れずに切れるのかなども教わりました。ぼくはＮＥＷＳで教わったことをフルで使ってとても楽しい小学校生活になりました。」
　本当にいい作文をありがとう。とてもうれしかったです！

ＮＥＷＳ青葉台校室長
三木　裕