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第647回

火の玉ストレート

NEWS板橋校 三木裕

2020.11.13更新

 ぼくが応援する阪神タイガースの藤川球児投手が今年引退することになり、先日、引退試合とセレモニーがおこなわれました。

 野球ファンにとっては藤川球児といえば、あの火の玉ストレートの、とすぐわかるのですが、野球に興味のない方にご説明いたしますと、とてつもないまっすぐのストレートを投げるピッチャーなのでした。抑えの切り札として、勝っている試合の最後に登板し、ぴしゃっと相手バッターを三振に打ち取っていく仕事をずっとつづけていました。途中メジャーリーグにも行き、そのあと少しだけ、セミプロのチームに入りましたが、阪神に復帰し、しかもまた復活して抑えの仕事をしました。しかし、今年はとうとう引退となってしまいました。

 藤川投手の球のなにがすごいかを言葉で説明するのはむずかしいのですが、今回の引退に寄せて、ライバルチームのバッターたちが口をそろえていうこの言葉でご想像がつくかと思います。

「ストレートが来るとわかっていても打てなかった」

 実際に、オールスターの試合で、相手の四番バッターに、ストレートを投げると予告して、ちゃんと三振に打ち取ったこともあります。とにかく、ものすごいピッチャーでした。名前からしてすごいですよね。マンガの主人公のような存在でした。

 今回のセレモニーで藤川球児投手のスピーチがありました。矢野監督へのメッセージ、家族へのメッセージ、ファンへの熱いメッセージ、どれもすばらしく、全文をここに掲載したいくらい感動しました。そして、そのメッセージの中で、あえて、二人の元選手と選手にメッセージを送っていることに、ぼくは感動しました。

 一人は清原元選手です。すばらしい実績を残し、藤川投手ともすばらしい戦いをしましたが、現役引退後、大きな問題を起こしてしまいました。現在は罪をつぐない、野球関連の仕事もしているようですが、なかなか現場復帰はできないと思われます。けれども、二人の関係は続いていたようで、お互いのつらいときに、励まし、励まされてきたようです。その感謝が述べられていました。

 そして、もう一人はいま西武ライオンズにいる松坂大輔投手へのメッセージです。二人は同級生なのです。甲子園での実績はやはり怪物松坂投手が断然上ですが、ともにドラフト1位で入りました。しかし、松坂投手は1年目から大活躍し、さらにメジャーでも大活躍しました。藤川投手は、最初下積みの期間が長く、活躍するまでに7年も8年もかかりました。やがて、藤川投手も怪物に負けない活躍をするうちに、今度は松坂投手が、けがの影響もあり、ほとんど投げられなくなってしまいました。今年も1軍では一度も投げていません。その中で藤川投手は松坂投手へのメッセージを入れていたのです。必ず投げる姿を見せてください、あなたのそういう姿が今の日本には必要です、目標でいてくれてありがとう。そのような言葉です。

 特に苦労をしている仲間たちへのメッセージを、自分の引退のスピーチに入れる藤川球児投手の火の玉メッセージに、ぼくはしびれたのでした。引退は本当に残念ですが、これからいつか第2第3の火の玉ストレートのピッチャーを(阪神で)育ててほしいと願います。長い間お疲れ様でした。すばらしい引退試合でした。

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会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
           
代表取締役 小倉拓也
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
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会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)104校(2024年3月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
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会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
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設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
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■生活・文化・新規事業部門

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