第610回

テストにノート持ち込みOKの中学校

NEWS板橋校 三木裕

2019.11.29更新

 ある公立中学校の試みが新聞に掲載されていたのを読みました。定期テストの際に、ノートの持ち込みをOKにしたという記事です。授業で使うノートをテストに持ってくるというのではなく、かなり大変な作業のようです。

 まずその中学校はテストの回数を減らしました。ノートは、毎日、自宅で学習したものを別途作成し、先生に提出します。そのノートの持ち込みが可能なのだそうです。範囲が広くなりますので、生徒によってはテストのときに10冊もノートを持ち込む子がいるそうですが、ただ持っていくだけでは探すのに時間がかかりすぎて、かえって逆効果だそうです。ちゃんと要領よくまとめて、整理し、付箋や、色ペンなどで工夫してテストに望むことで、勉強のやり方や、定着にもよい効果があるとのことでした。

 大学入試改革をにらんでのことと書かれていましたが、前の日に丸暗記してテストにのぞむよりもはるかに力がつくのはまちがいないでしょう。先生方の努力もたいへんなものと想像します。問題作成にも、採点にも、とても手間がかかりそうです。高校受験を意識して、中3の子たちはノート持ち込み不可の業者テストによる実力テストもおこなうそうですが、以前に比べて偏差値が上がっているそうです。

 また、これは別の私立中学校の話ですが、入学試験にスマートフォンやタブレットを持ち込んでいいという学校もあるようです(日本初だとか)。データの検索などのPCスキルと、それを生かした思考力、判断力、表現力などを見るということのようです。

 まだまだこういう学校はかなりの少数派ではあると思いますが、少しずつ、増えていくのではないかと思います。知識だけでは……とは、だれもが思いますが、ではどうすればいいのかというのはむずかしい問題です。実際に大学入試改革といわれ、さまざまな例題も出されましたが、実施には試行錯誤がつづきそうです(もしかすると延期も?)。

 子どもたちにとってなにがいちばんよいことなのかを考えると、試行錯誤している場合ではないのかもしれませんが、やはり、ぼくらNEWSも教育機関のひとつとしてよりよい授業を日々考えていかなければなりません。ノート持ち込み可の学校、スマホ持ち込み可の受験、それぞれの対策授業もいずれ考えていかないといけないかもしれませんね。もともとNEWSの授業が、それらに十分対応するものとは思っておりますが……。いろいろなニュースにアンテナを広げて、これからも考えていきたいと思います。

会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
代表取締役 小倉康司
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)124校(2019年10月現在)
<埼玉・東京・茨城・千葉・栃木・神奈川・名古屋・大阪・新潟>
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント・スクール)
<埼玉・東京・千葉・神奈川・大阪・名古屋・福岡・高崎・静岡・京都・台湾>
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
<関東営業所・東海営業所・関西営業所>
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
<埼玉・東京・神奈川>

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