第517回

NEWS将棋算国教室の目指すもの

NEWS板橋校 三木裕

2017.11.16更新

 前回のコラムで、NEWSウインタースクールの新企画『NEWS将棋算国教室』について書きました。そのつづきです。

 NEWSは、将棋が、自ら『負けました』と認めることによってのみ対局が終わることから、子どもたちにも『負け』の大切さを学んでほしいと思い、この企画を考えました。なので、『NEWS将棋算国教室』は、もう一つの名前『負けました!!体験教室』とも呼びたいと思っています。

 なぜ、『負けました』ということが大事なのでしょうか? 将棋盤を見れば、勝者と敗者はすぐにわかります。しかし、あえて、言葉でいうことが大事なのだと思うのです。NEWS将棋算国教室は、プロの棋士を育成するためのものではありません。たくさん『負け』の経験をして、それを勉強や、今後生きていくための力にしていくための教室です。ときには年下の子に負けることもあるでしょう。どうしても勝てない相手がいるかもしれません。けれども、負けから目をそらさず、自分の責任として、次の勝負に生かす体験を積み上げていってほしいと思っています。そのために、自ら『負けました』ということが大事なのです。もちろん、勝った子も相手への思いやりを学んでもらわなければなりません。

 そして、負けを認めることによって得られるものがまだあります。それは、勉強にとってとても大切な『失敗を怖れなくなる』ということです。

 テストなどで、むずかしい問題、わからない問題が出たときに、なにも書かずにそのまま白紙で終わらせてしまうという子が増えているように思います。あきらめが早い、努力が足りない、といったケースとともに、まちがえたくない、がんばってまちがえると恥ずかしい、という感情を持つ子が増えてきているように思えるのです。

 将棋は、勝ち負けというはっきりとした決着がつくことにより、また、自ら負けを認めるという行為により、何度でも挑戦するという意識を育むことができます。心の強さも育て、成長させていくのが将棋のよさなのです。負けを認めることなく、失敗を避けていく生き方が、その子の成長をどれだけ妨げているでしょうか。ぜひ、NEWS将棋算国教室で、たくさんの『負け』を味わってほしいと思います。

 NEWS将棋算国教室について、2回ほど書かせていただきました。次回もすみませんがお付き合いください。授業の内容や、NEWSの考える将棋の教育的効果などを書きたいと思います。

会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
代表取締役 小倉康司
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)110校(2015年10月現在)
<埼玉・東京・茨城・千葉・栃木・神奈川・大阪>
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント・スクール)6校・3スタジオを運営
<埼玉・東京・千葉・神奈川・大阪・名古屋・高崎・静岡・京都>
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
<関東営業所・関西営業所>
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・学童くらぶ(オレンジプラネット)(オレンジプラネット)
<埼玉>

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