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第33回

ことわざで遊ぼう!(4/10)


  ことわざや、慣用句、故事成語などは、中学入試の国語では必須の知識としてテキストなどに必ず載っていますが、年々ことわざを知らない子が増えてきているような印象を持っています。ぼくの推理として、お正月などに、かるた遊びをしなくなったからではないかと思っているのですがいかがでしょうか?
 ことわざは、知識として暗記をしようとしてもなかなか覚えられません。暗記だけしようとすると、『猫に真珠』とか、『とんびが蜂を産む』などとんでもない珍解答が出てきてしまいます。ぼくが子どものころは、そんな勉強のための知識ではなく、もっと身近にことわざがあったように思うのです。家族そろってゲームで遊ぶのも楽しいでしょうが、かるたもけっこう楽しかったと思うのですが……。もちろん、ことわざを覚えるためにかるたをやってもおもしろいはずはありませんので、あくまでも遊びとしてやってほしいと思います。
 それと、ときどき、ものすごくことわざに強い子がいるのですが、こういう子は、たいていマンガ付きのことわざの本が大好きで、小さいころから何回も読み返しているうちに覚えてしまったという子が多いです。自分の体験からしても、ことわざだけでなく、伝記から歴史に興味を持ったり、ロボットの本から科学に興味を持ったり、というのは確かにありました。
やっぱり、勉強というのは楽しさも必要なのだなあ、と思います。興味あることについての子ども達の集中力は本当にすごいです。ものすごく細かいことまで覚えてしまいますから……。ことわざは一つ一つ見てみますと、かなりおもしろいものが多いです。共感するものあり、だじゃれがあったり、思わずうなってしまったり。こんなにおもしろいものをたんなる知識で終わらせてしまってはもったいないです。大いにことわざで遊びましょう! 好きこそものの上手なれ、です。

NEWS青葉台校室長
三木 裕

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