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第109回

うれしい悲鳴 〜今年の読書感想文課題図書から〜(7/2)


 NEWSおもしろ作文倶楽部で行います読書感想文講座用の本を、現在選定中です。毎年行われております全国読書感想文コンクールの課題図書の中から、NEWSおすすめの本を、低学年用、中学年用、高学年用にそれぞれ選び、テキストとして使用します。今年の本に関しましては、おおよそ決定はしているのですが、まだ悩んでおります。
 課題図書の中からどの本を1冊選ぶのかにつきましては、いろいろな要素があります。内容はもちろんのこと、文章量、読みやすさ、男の子でも女の子でも楽しめるものか、感想文として書きやすいかどうか、テーマはどのようなものか、イラストの感じ、などなど、ひとつひとつをチェックしていきます。中でもぼくが一番こだわっているのは、物語としてのおもしろさです。いくらすばらしい内容が書かれていても、あまりおもしろくない本で、感想文を書くのは、かなり苦痛だと思いますので……。
一通り目を通しますと、だいたい毎年今年はこの1冊というのがすぐ決まります。けれども今年は本当に悩んでいます。本当におもしろい本がいくつもあったからです。
今年の課題図書は、ここ何年かの中で一番おもしろい本のように思いました。
「この本で感想文を書いてもらったら、みんなはどんなものを書いてくれるだろう?」
「感想文はともかくこの本を読んでほしい!」
 そう思う本がありました。なかなか1冊にしぼれないという経験はいままでほとんどありません。特に今年の高学年向けの本は悩みました。いっそのこと2冊をおすすめにして、2作品書いてもらおうかと思ったほどです。
読書感想文が大の苦手とか、読書感想文のせいで本まで嫌いになった、なんて声をよく聞きます。しかし、今年の本は、読書感想文のおかげで本がすきになった! といってくれるような本だと思います。たくさんの人に来てほしいと思います。お待ちしております!

NEWS青葉台校室長   
三木 裕

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