- 学習指導要領の改訂について、連日さまざまなことが報道されています。授業時間、英語、台形の面積、解の公式など、また大きく変わろうとしているようです。
その中で、『道徳』の授業についての記事を見つけました。 - 『中央教育審議会(文部科学省の諮問機関)は現在の「道徳の時間」を教科とはせずに検定教科書も使わないという現行の枠組みを維持する方向となった。政府の教育再生会議が「徳育」として教科にすることを2次報告に盛り込んでいたが、内容的に教科化は困難との結論になりそうだ。』
- 道徳を教科とするには、賛否両論がありました。道徳の重要さは理解できるにしても、教科として扱うためには、いくつかの困難があると思われます。道徳とは、一方的に指導できるものなのでしょうか? また、どのような教科書を使用すればよいのでしょうか?
- 道徳とはなにかを真剣に考えること。これもまさに道徳の勉強といえそうです。現在も学校では「心のノート」というものを副教材としているとのことですが、その扱いについては各学校でばらつきがあるとの記述が新聞に出ておりました。
- ぼくが子どもの頃の道徳はテレビを見て、それについてみんなで話し合うということをやっていました。いまでも、そういうことをやっている学校もあるのでしょうか? 道徳の時間をしっかりと確保するという流れは、ぼくは大賛成です。NEWSでも、なにかできないかな? そんなことも考えました。
NEWS青葉台校室長
三木 裕