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第112回

金子みすゞさんへ  ~おもしろ作文倶楽部の生徒作品から~

2008.07.16更新

 おもしろ作文倶楽部の授業で、金子みすゞさんの詩をみんなに読んでもらいました。そして、それぞれ好きな詩を選んでもらい、感想を書いてもらいました。どの詩を選ぶのかというところにも、生徒一人ひとりの個性が感じられます。しっかりと作品のメッセージも届いているように思います。まるで、金子みすゞさんへの手紙のようになりました。いくつかの作品を載せてみますので、どうぞご覧ください。
『二つの草』を読んで
 この二つの草のようなできごとは、今でもありえると思いました。大人はこういうことはよくあると思います。ぼくもこういう詩を書いてみたいなぁと思いました。
『二つの草』を読んで
 人間は足元が見えると親切にできたり、やさしくなれると思う。小さくても大きくてもいろいろなところをよく見たり、かんさつすることが大事だと思う。友達を見失ったり大切なものをなくしてもさがせなくなるからだ。
『私と小鳥と鈴と』を読んで
 わたしは金子みすゞさんがもし生きていて、近くにいたら友達になりたいと思いました。
『お花だったら』を読んで
 お花でも自分の気持ちをあらわすことができると思います。
 
『ふしぎ』を読んで
 何でもふしぎと思うことは、とてもいいことだと思います。
『ふしぎ』を読んで
 この詩を読んでみると、たしかに言われてみれば、今まであたりまえだと思っていたことが、なぜそうなのかと思えてきた。他の人が気にしていなかったり、見ていないもの、見えていないものをするどく見る力はすばらしいと思う。
『こぶとり』を読んで
 こぶが一つになって、いじわるじいさんは、少しいいじいさんになったと思います。
『こぶとり』を読んで
 こぶが一つになってから、少しはましになると思います。
『すずめのかあさん』を読んで
 わたしがたいせつにしているハムスターをとられたらぜったいにいやです。
『灰』を読んで
 一度も咲かない木に灰をありったけまいていたところに、とてもうれしくなりました。もしも花が咲いたなら、木も、おじいさんも、そしてぼくも喜ぶだろうなぁと思いました。
『灰』を読んで
 灰はあまりきれいではない。やくに立たないかもしれない。だけど、きれいな花を咲かす重要な肥料である。花にとっては大事なものだから、みごとに咲いたなら、花も灰も、ほこりに思うだろう。
『灰』を読んで
 ぼくも人にやさしくされると、うれしいです。そしてそのときに「ありがとう」といいます。だから、おじいさんに花をさかせてもらった木も、きっと「ありがとう」といったと思います。

NEWS青葉台校室長   
三木 裕

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会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
           
代表取締役 小倉拓也
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)104校(2024年3月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
グループ
株式会社 ドリームプラネット
会社
設立:2015年6月1日
■生活・文化・新規事業部門

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